2019年10月2日
IMS Japan 賞は、IMS Global Learning Consortium の Learning Impact Award(LIA)に範をとり、テクノロジーの教育利用に多大な貢献のあった優れた事例を顕彰します。 製品やサービス(開発段階のプロトタイプを含む)を提供したベンダーばかりでなく、それらを導入し革新的な実践を行った教育・訓練期間からの応募もその対象となります。日本e-Learning大賞(5月募集、11月表彰)にあわせて実施され、その最優秀賞(第1位)は IMS Global LearningConsortiumの主催するLIA(12月募集締切、翌春の春季大会で授賞式)の最終審査への出場権(別途英語審査資料の提出、翌春の春季大会でのプレゼンテーションが必要)、渡航費補助として賞金 20万円が与えられます。LIAにおいて予選免除となる団体は、韓国、オーストラリア、英国に続き4ヶ国目です。 今後、我が国からも、海外での利用を視野に入れグローバル標準に則った開発が進むものと期待されています。
![]() 日本IMS協会 理事長 早稲田大学 名誉顧問 |
![]() 日本IMS協会 技術委員長 法政大学 教授 |
日時 | 11月13日(水) 13:20~14:20 |
場所 | 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター Sola City Hall |
https://www.elearningawards.jp/access/ |
1. | 挨拶: 技術標準から見たデジタルによる学習支援(仮) | 白井 克彦 理事長 |
2. | 表彰式 | プレゼンター: 白井 克彦 理事長 |
2. | IMS Japan賞の主旨説明・講評 | 常盤 祐司 技術委員長 |
2. | 最優秀賞 受賞者 講演 | 当日発表 |
2. | 日本IMS協会の案内 | 藤原 茂雄 事務局長 |
過去の受賞者
![]() 最優秀賞 株式会社ソニー・グローバルエデュケーション 「KOOV for Enterprise ~ 探究心と創造力をあなたの教室に ~」 優秀賞 株式会社ネットラーニング 『“集合研修×IT”を実現する新しい統合プラットフォーム「DynaSpace(ダイナスペース)」』 審査委員奨励賞 株式会社ソニー・グローバルエデュケーション 「教育データネットワーク -ブロックチェーン技術による成績証明・学習履歴記録サービス-」 保健医療経営大学、チエル株式会社、株式会社エデュプレイ 「LINE@を利用した学習環境」 |
![]() 最優秀賞 サイバーユニバーシティ Cloud Campus:教育コンテンツ作成と相互共有を促進する統合型オンライン教育プラットフォーム 優秀賞 京都外国語大学、京都工芸繊維大学、株式会社インフィニテック、株式会社内田洋行 反転授業型アクティブ・ラーニング実践のための『授業外協調学習支援WEBアプリケーション(MALO)』 京都情報大学院大学 ウェアラブル・ドローンカメラを用いた次世代農業人材育成のブレンディッド学習の実践 自治医科大学 就労継続型研修としてのICTを活用した看護師特定行為研修 富士ゼロックス株式会社 働き方改革を実現する教育プラットフォーム ICT×教育:SkyDesk Mixed Learning 審査委員奨励賞 NTTアドバンステクノロジ株式会社 高機能オンライン学習プラットフォーム「ノウン」 株式会社サマデイ SNS型eポートフォリオ「Feelnote」 株式会社ビジネスコンサルタント 経営疑似体験ができる実践型e-ラーニング『Biz-Ex』 株式会社プレセナ・ストラテジック・パートナーズ アダプティブラーニングを活用した次世代ビジネススキル学習システム Semiosis株式会社 電子教材ならではの「動き」を活用した初級日本語学習者の遠隔学習向け Finger Board 教材 |
![]() 最優秀賞 九州大学基幹教育院ラーニングアナリティクスセンター 「データドリブンな教育改善を支援するM2B(みつば)システム」 優秀賞 株式会社ネットラーニング 「eラーニング オーサリングツール 『かんたんシリーズ』について」 アシアル株式会社 「国産アプリ開発ツールMonacaによるプログラミング教育」 株式会社デジタル・ナレッジ 「LMSの拡張機能として作成した正誤情報に着目した『弱点タグクラウド』」 |